峰守備忘目録《ミネモリビボウモクロク》

小説家・峰守ひろかずが、自著リストや短編小説を公開しているブログです。

記事一覧(2018/2/24最終更新)

Works(著作や関わった刊行物などです)

Novels(短編小説です)

※この記事は常に一番上に表示しています。各項目は随時更新します。

帝都フォークロア・コレクターズ

 百年使える妖怪事典を作るのだ──!

 時は大正。鉄道網や通信網が全国を覆い、第一次世界大戦ロシア革命が起こっていた時代。近代化の陰での古来の怪談や風習の衰退を憂えた貴族院書記官長、通称《先生》は、私費で調査隊「彼誰(かわたれ)会」を設立した。その目的は消えゆく妖怪達の情報を収集、記録することである。

 元カフェ店員の文学少女・白木静(しらきしずか)はひょんなことから「彼誰会」の記録係に採用され、短銃使いの生真面目な日露ハーフ・石神射理也(いしがみいりや)、女好きな落語家崩れ・多津宮淡游(たつみやたんゆう)の二人と全国を奔走することとなる。

 まだフォークロアが「民俗学」とは呼ばれておらず、妖怪達がリアルな存在だった最後の時代を、生真面目書生と不真面目噺家と元気文学少女が駆けて調べてたまに戦う!民俗学黎明期の史実や学説をモチーフにした大正伝奇冒険活劇です。

(メディアワークス文庫公式サイトの紹介ページです)

 

その他書いたもの・インタビューなど

 単行本化されていない文章、エッセイ、インタビューなどです。上に行くほど新しいものです。

「ひとり妖怪大戦争」は、メディアワークス文庫と富士見L文庫のコラボ企画として書き下ろした特別編です。「絶対城先輩の妖怪学講座」「お世話になっております。陰陽課です」「六道先生の原稿は順調に遅れています」「帝都フォークロア・コレクターズ」の共演するクロスオーバー小説で、前編は富士見L文庫のカクヨムアカウント、後編はメディアワークス文庫公式サイト内で公開されています。 

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◆短編小説◆絶対城先輩の妖怪学講座(補講) 青鷺火(あおさぎのひ)

※以下は、メディアワークス文庫WEBサイトでの公開用に書き下ろし、サイトでの公開が終了した短編です。メディアワークス文庫編集部の許可を得て掲載しています。「絶対城先輩の妖怪学講座」二巻~三巻ごろの物語となります。

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◆短編小説◆お世話になっております。陰陽課です(補編) 新入職員、骨董市で物(もの)ノ気(け)を探せし事

※以下は、メディアワークス文庫WEBサイトでの公開用に書き下ろし、サイトでの公開が終了した短編です。メディアワークス文庫編集部の許可を得て掲載しています。「お世話になっております。陰陽課です」一巻の二話と三話の間のエピソードとなります。

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六道先生の原稿は順調に遅れています

 セクハラ大御所作家をうっかり殴ってしまって編集者人生が危うくなっていた滝川詠見(たきがわえみ)は、ベテラン人情派作家・六道琮馬(ろくどうそうま)の担当を命じられる。挨拶に出向く詠見だが、老人だと思っていた六道は、どう見ても二十歳前後の若者であり、しかも人間ではなく、物ノ気(もののけ)を食らう妖怪であった。

 だが相手がなんであれ原稿を取らねば明日はない。かくして詠見は琮馬のところへ通い詰めることになる。それは即ち、西新宿や池袋、神田や品川など、東京各所に根付いた怪談と向き合うことでもあった。

 人はなぜ怪談を語り物語を紡ぐのか。紡がれた物語の存在意義とは。六道の隠す秘密とは。彼が作家の道を選んだ理由は何か。そして詠見は六道から原稿を取れるのか!

 後がない編集女子×遅筆妖怪作家+東京怪談でお送りする、現代怪異お仕事小説です。表紙イラストは榊空也様。富士見L文庫より二巻まで発売中です(2018年1月現在)。

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お世話になっております。陰陽課です

「すべて公務員は、全体の奉仕者であつて、一部の奉仕者ではない」!

 念願適って公務員となり京都市に採用された生真面目女子、火乃宮祈理(ひのみやいのり)。理念追及に燃える彼女が配属された先は、京都の街で人に混じって生き続ける妖怪達の生活を守るための秘密の部署、通称「陰陽課」で、直属の上司はガラの悪い公認陰陽師、五行春明(ごぎょうはるあき)であった。チンピラじみた春明に辟易しながらも、「全体の奉仕者」として、妖怪達のために働こうとするのであったが。

 京都を舞台に、妖怪達の平穏な日々のために働く公務員コンビを描くお役所お仕事小説。装画・口絵は四季アミノ様です。 2017年9月末時点で4巻まで出ており、ひとまず完結しています。

 各巻については以下をご覧ください。各巻タイトルからメディアワークス文庫公式サイトの該当ページに飛べます(リンク先から購入・試し読みも可能です)。

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