最後の陰陽師とその妻

時は大正。島根で貧しく暮らしていた天涯孤独のネガティブ少女千曳泉(ちびきいずみ)は、突然東京に呼び出され、ある男の嫁になるよう命じられる。訳も分からないまま上京した泉は、指定された待ち合わせ場所で凶暴な怪異に襲われるが、奇妙な術を使う軍服の青年に救われた。
その男こそ、泉の結婚相手であり、代々の政府に仕えて怪異を祓ってきた実戦特化型の古流陰陽術・比良坂(ひらさか)流の最後の使い手、青年陰陽師・比良坂拝音(ひらさかはいね)であった。気弱で押しにも弱い泉は流されるように拝音の嫁となる。実は泉はある秘密の体質を抱えていたのだが、嫁いだ先の拝音とその家にもまた秘密があるようで……。
自己主張が苦手な薄幸少女と仏頂面で不器用な軍属陰陽師が、お互いの事情を探り合いながら距離を縮めていく二人三脚大正ロマンス。カバーイラストは京一様によるものです。
メディアワークス文庫より2025年8月25日に第2巻が発売されました。
また、2025年9月25日より山田ツナ子様によるコミカライズが配信されており、単行本1巻が2026年2月28日に発売されました。
本作は以下のサイトで連載中です。
・カドコミ:
https://comic-walker.com/detail/KC_006988_S?episodeType=first
・ニコニコ:
(上記二つのサイトで配信されていますが、内容は同じです)